私は幼い頃より長年サッカーを続けてきまして、現在は引退してしばらく経つのですが、時に無性に体を動かしたくなる時が有ります。そのサッカーでの話しを

させて頂こうと思っております。

 私の故郷は長崎でして、長崎にはV・ファーレン長崎というプロサッカーチームが御座います。2004年に結成したチームですが、当時は今のように支援してくれるスポンサーも無く、長崎県の有明町という地名を取って「有明SC」というチームがなったのが始まりでした。元日本代表の高木琢也さんが監督に就任した事で一躍脚光を浴びましたが、J1という高い壁を中々乗り越えられない苦しい時期がありました。
 そんな時に手を差し伸べたのが、あの有名なジャパネットの髙田社長でした。問題点であった経営難も解消され、昨年に奇跡のJ1昇格を果たしました。幼いころより知っ

ている私にとっては最高の年になりました。
 
 打って変わって我が町福岡のクラブ、アビスパ福岡もV・ファーレン長崎のように過去にJリーグ退会という危機に陥った事も有り、何だか境遇も似ているような気がします。アビスパ福岡も昨シーズンより敢え無くJ2に降格したのですが、メンバーは元日本代表の駒野選手、山瀬選手、森本選手等錚々たる顔ぶれで目が離せません。
 
 同じ境遇を乗り越えた私の故郷長崎のV・ファーレン長崎と我が町福岡のクラブ、アビスパ福岡が共にJ1で戦ってくれる事を願って、これからも応援したいと思っております。