緑色のツヤっとしたフォルム…スライド式のドアを開けて個室にわざわざ入る感じ…
小学生の時におつかいで、家族全員分のお昼ごはんのマックを買いに行った際、戻ってきた釣銭を何度数えても100円合わない…
母親に絶対怒られると思いつつ、
残った釣銭で震えながら自宅の
電話番号を押したことが昨日の
ことのように思い出されます…
どんどん減っていく釣銭・・・
『たぶんマックの人が釣銭を渡し間違えたんだ…』
それに気づいたのは家に帰って家族にツッコまれてからでした…
話が横にそれてしまいましたが、つまりは小学生の私は公衆電話が使えていたんです!!
最近の子は小銭を入れて、そのままボタンを押してしまうのだそうですが、まずは、受話器を持ち上げないと!!
そもそも、最近の子からしたら、受話器って何だろう??って感じかもしれません。
それってやっぱりスマホの影響
ですかね??
最近、iPhoneXsが発売されましたが、
今やスマホの時代。
公衆電話の時代があったなんて信じ
られないですよね…
こんなにも進歩した携帯電話に比べて、公衆電話は1982年のモデルからほぼ変わらないんです!! 左が1982年モデル、右が現在モデルです。35年以上も変わらないってある意味すごいかもしれない。

しかも調べてみたところ、2000年に全国で約73万台あった公衆電話は2018年には約15万台と5分の1になってしまったそう。
さらに月に1,2回しか使われない公衆電話も多いそうで、年間の利用回数が49回(‼)のもあるのだそうで、公衆電話事業は赤字なのだそうです…
しかも、暗闇の公衆電話とか
結構恐怖ですよね…
必要ないという意見まで出てしまう公衆電話ですが、一定間隔で設置するように国で定められているのだそうです。
理由はすごく大切でした…!!それは災害時に使えるから!!
普段は小銭かテレホンカードで使いますが、緊急時は無料になります!!
ということは、使い方はもちろん、大切な人の電話番号は語呂合わせなどでしっかり覚えておきましょう!!
ちょっと良いなと思ったのは、とってもかわいい赤い電話ボックスでお馴染みのイギリスでは、赤を緑に塗り替えて、携帯電話の充電ボックスにしているのだとか!!しかもソーラーの力で充電するので、地球にもとっても優しい!!

 
これにならってアメリカのニューヨークでも公衆的にも緊急時にも使える『LinkNYC』なるものが生まれたそう。

ものすごく街になじんでいますねぇ。携帯の充電もできるそうですよ。
こうなってくると、もしかしたら日本でも公衆電話がなくなってしまう日も近いのではないか!?と心配してしまいますが、平成の時代が終わってもしばらくはお世話になりそうな公衆電話。
少なくとも、使い方はマスターしたいものですね。