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最近はスマートフォンが急速に普及して来て、総務省の平成23 年通信利用動向調査では情報通信機器の中で普及率29.3%と発表されており、2016 年には携帯電話の半数を占めるとも言われています。スマートフォンはインターネットやナビ機能、翻訳機能、YouTube の視聴ができる等大変便利な機能が備わっています。
現在情報化が急速に進んできていますが、今回はそのようなIT(情報技術)を利用した最新の住宅について少しお話します。
みなさんは「 スマートハウス 」をご存知ですか?
スマートハウスとは、IT(情報技術)を使って家庭内のエネルギー消費が最適に制御された住宅のことです。具体的には、太陽光発電システムや蓄電池などのエネルギー機器、家電、住宅機器などをコントロールし、エネルギーマネジメントを行うことで、CO2 排出の削減を実現する省エネ住宅のことを指します。省エネ・創エネ設備を備えた住宅がエコ住宅であるのに対し、エネルギーマネジメントシステムで最適化されたエコ住宅がスマートハウス(=賢い住宅)と呼びます。

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スマートハウスは太陽光発電により「創エネ」を行い、深夜電力を蓄電池に「蓄エネ」し、蓄えた電気を昼間「省エネ」設備で利用して余った電気は売電することによりエネルギーを賢く使っています。そしてそれらのエネルギーはHEMS(ヘムス)と呼ばれるシステム(Home Energy Management System)でエネルギーの「見える化」を行い、いつ、どこで、どのくらい電気を使っているのかリアルタイムで把握でき、無駄な電気の使い方を制御することが出来ます。

このように近代化が進み、最新の技術を使った新しいものが次々に生まれてきています。
私達も常に新しい情報をキャッチし、その機能を有効に使っていきたいものです。