今週の本棚

おつかれ、今日の私。
出版社:
マガジンハウス
著 者:
ジェーン・スー
 いつも沢山の気付きをくれる、エッセイストのジェーン・スーさん。モヤがかかっていた自分の気持ちがよく見えてきます。
紹介者:下村 舞さん (㈱ラック) 
聞こえない君の歌声を、
僕だけが知っている。
出版社:
KADOKAWA
著 者:
松山 剛
 感情豊かに歌う少女の音のない動画が社会現象となり、ある日突然その歌声が自分にだけ聞こえ出す。謎を追って辿り着いた先は-切ない愛の物語。
紹介者:楢崎 肇さん (バンドー・I・C・S㈱)
家族だから愛したんじゃなくて、
愛したのが家族だった
出版社:
小学館
著 者:
岸田 奈美
 ハンデキャップのある家族の日常をユーモラスかつリズム感の良い文章で綴るエッセイ。類まれなる表現力・描写力は思わずニヤリとする場面も。
紹介者:坂下 正治さん (㈱レイメイ藤井)
デモクラシー
出版社:
集英社
著 者:
堂場 瞬一
 「未来」を描いた実験的政治小説。「国民議員」が国民からランダムに選出され総理大臣が直接選挙で選ばれる世界が新鮮です。
紹介者:山口 辰也さん (アドヴェンチャーホールディングス㈱)
電池が切れるまで
出版社:
KADOKAWA
著 者:
宮本 雅史
著 者:
石井 勉
 子ども病院を舞台に、難病の子ども達やその家族、病院スタッフの想いがつまったノンフィクションの1冊。ドラマにもなりました。
紹介者:福崎 奈々さん (㈱アビオス)