協同組合福岡卸センターは、5月27日(金)10時より卸センター会館3階会議室にて第52回通常総会を組合員33名(うち委任状提出8名)出席のもとに開催いたしました。理事会から提出された議案全て、原案通りに可決されました。
 総会において、令和3年度の事業・収支報告・剰余金処分案承認の後、令和4年度事業計画では、卸商業団地機能向上支援事業を活用して「機能活性化に向けた街づくり基本計画策定」に取り組むことを承認いただきました。
ごあいさつ
 この度、5月27日に開催された第52回通常総会並びに理事会にて、再び理事長に選出されました。これより2年間、どうかご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いします。
 さて、令和4年度も新型コロナウイルス感染症の影響の下にスタートすることとなり、その後、感染者数が漸減する中、行動制限も段階的に緩和されコロナ対策と日常生活の両立を図る状況です。経済面においては、ガソリンや食料品、原材料等をはじめとする諸物価の高騰による家計消費回復の遅れが懸念されます。
 この様な状況下、当組合では、フリュウゲル21売却後に迎える組合の収益強化策を検討する事が喫緊の課題と考えられます。また、昨年度に街づくり研究会が取りまとめた『街づくり基本構想』を基に、ブロック会を開催することで皆様からご意見を賜り、当地が持つ好立地など潜在的な価値を最大限に引き出す具体的な計画を策定する次のステップへと進めていきたいと思います。
 組合員全員参加で知恵と力を出し合い、地域の活性化・街の未来を創造し、組合員の発展に寄与するよう努めてまいりますので、どうかご協力の程よろしくお願い致します。 《課題目標》
(1) 公共交通鉄軌道の乗り入れ・誘致活動
(2) 当地区のさらなる規制緩和の実現(街づくり構想の策定)
(3) 周辺地域の整備への取り組み