地下鉄空港線と福北ゆたか線の接続については、平成28年7月に「JR長者原駅・福岡市営地下鉄福岡空港駅接続促進協議会」が発足、10万人の署名を集め関係先に提出した結果、昨年には福岡県による基礎調査が行われ、この度、7月には福岡県より四つのルート案や需要予測などをまとめた調査結果が報告されました。
 これによると、四つのルートで接続した場合、所要時間はこれまでの博多駅乗り換えによる30分から15~23分ほど短縮され、建設投資効果や新駅を設置することによる建築投資効果、新駅整備に伴う効果などが見込まれています。
 今後は、この調査結果を基に沿線自治体などと協議を進め、事業主体や資金調達手法、利用促進策などによって実現の可能性がさらに検討されることとなります。

福岡県:福岡市地下鉄空港線とJR福北ゆたか線の接続に関する基礎調査より抜粋