かぶと塚上
   今回は日本三大名城の一つ「熊本城」をご紹介致します。
熊本城の歴史は様々な文献等が出ていますのでここではプチ情報、おすすめスポット等をご紹介致します。
    熊本城と言えば先ず「石垣」です。かぶと塚 
    始め緩やかな勾配が上に登るにしたがって垂直になる「武者返し」と呼ばれる石垣を多用しています。当時、江戸幕府の仮想敵であった薩摩藩に対する備えとして建造されている為、南側は非常に強固な構造となっているそうです。因みに上益城郡山都町(旧矢部町)にある通潤橋は熊本城の石垣をモデルに架けられたそうです。

    天守は「大天守」「小天守」とあり、「小天守」は夫人の為の建物で、「三の天守」とも言われる「宇土櫓」が勇壮に鎮座しています。因みに城の北東に加藤清正が建立した豊国廟跡、城の南西に細川家の霊廟があり、この2つの直線状に天守があると言う噂です。

    熊本城は2007年に築城400年を迎え、本丸御殿をはじめ様々な建造物を復元し、「熊本観光の顔」になっています。私のおすすめスポットは城郭(お城の周囲)5キロ程の散策です。南北での石垣の違い、大小様々な天守、櫓の裏表を見ながらゆっくり歩くのもこれからの季節お勧めです。

 是非皆さんも「日本三大名城」の熊本城を観て歴史を感じて下さい!

(画像:ウィキペディアより引用)