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 「ものづくり」、好きですか?

私は不器用だから苦手…という人がいます。また、「ものづくり」というと、職人さんがするものと思い浮かべるかも知れません。ですが、作りたいという気持ちがあれば得意不得意関係なく、誰でも出来ることだと思います。
 実際、私たちは日々「ものづくり」しながら生活していると思います。料理をするのも、出かける前に洋服をコーディネートするのも、今日一日何をしようかと計画を立てるのも、ある意味「ものづくり」ではないでしょうか?

 わたしは小さい頃から絵を描いたり、周辺にあるものを組み合わせて、何かを作ったりすることが大好きでした。「面白いものを作ろう!」といろんなものを作っては家に飾ったり、家族にプレゼントしていました。
 作る物を決め、頭の中でイメージしたものを形にするのはとても楽しいことで、思うように表現できない時でも、どうやったら出来るか考え、工夫しながらやるところが面白いと思います。
 逆に、作る物が決まってなく、ゼロから何かを生みだすものづくりもまた面白いものです。何もアイデアが浮かばないとき、とにかく手を動かしてみます。そうやっているうちに、「ポンッ」と思いもしなかったものが手の中で生まれるときがあります。そのひらめきの瞬間に面白さを感じます。楽しんでやることでより良いアイデアを生み出すことが出来ると思っています。

 現在は工務店で、「もの(家)づくり」を仕事にしています。仕事としての家づくりは、責任が重く、お客様の暮らしを真剣に考えながら進めていくのでとても大変です。子供の時の様に自由に、という訳にはいきません。法律や条件を守りながら、お客様を第一に考えなければいけません。しかし、私たちが一生懸命考えて提案したものが、お客様に喜ばれた時は、なにより嬉しく、やりがいを感じます。

 家づくりは大変な仕事ですが、心の奥には小さい頃の楽しむ心と、何でもやってみるという精神を忘れず、仕事に取り組んでいきます!