マイオアシス1

マイオアシス2 今さらですが、ラグビーワールドカップ2019年の日本での開催が決定しました。全部で12都市そのうち九州ではこの福岡と熊本、大分の三県です。今回は、それがどのくらい凄い事なのかをちょこっと書かせてもらいます。
 四年に一度行なわれるラグビー世界一を決めるこの大会は、オリンピック、サッカーワールドカップにつぐ、世界の三大スポーツイベントと呼ばれています。過去最高の観客動員数を記録したフランス大会227万人を凌ぐ今回のイングランド大会では245万人を動員しました。テレビ観戦者に至っては、世界207地域で39億人とも言われています。
 そして、2019年は第9回目となるわけですがニュージーランドやイギリス、南アフリカといったラグビー強豪国以外の開催は日本が初めてで勿論アジアで最初の試みです。

 又、オリンピックで初めてラグビーが正式種目として取り入れられた後の大会としても非常に世界からの注目度も高くなっています。あるところの試算によると、この期間中に30万人から40万人の訪日観戦者を予測しているそうです。九州への延来場者数は27万人、そのうち外国人は4万人を見込んでいるとのことです。その経済波及効果は、日本での開催において1700億~2500億円、九州へは各県3試合、9試合と想定して、約350億円程の見込みがあるといいます。現在インバウンドの90パーセントがアジアからという九州にとって新たなインバウンドを迎える絶好の機会だと思われます。5頁⑥:マイオアシス3
 オリンピックは、だいたい17日間ぐらいで東京周辺にはかなりの人が期待できるけれども地方へはそれ程期待できるとは思えません。
 震災でかなりの被害を受けた両県と福岡県が上手くこれから連携して準備を行い、観戦者が三つの県を流れていけるように勧めてほしいですし、食事や観光などおもてなしの準備をこれからしっかりしていきたいものです。そして何より九州のラグビー熱をもっと上げていきたいと思います。