吾輩は猫…じゃなく犬、2011年8月生の12歳ラブラドール・レトリバー♂。これは我が主、㈱アイル・ジャパン社長 樽井敬三との同遊「敬三公記」である。
 彼は行動派で小倉~博多もマイカー通勤、助手席は楽チンだが矢沢サウンドばかりは閉口気味、吾輩としては「よあけのみち」(フランダースの犬)が大好き!車を駆っての遠出は、東京・京都・四国・九州一円と多岐に渡る。中でも、孫の顔見たさの小倉~町田9時間半ノンストップ行や四万十ウナギ旅など思い立ったら目的地に直行!海外も大好きで、特筆すべきはHAWAII byAirplane!
 事前準備も大変だった。七種混合に狂犬病注射を二回、マイクロチップを付け、獣医の証明書、出入国書類の手配まで一年前から準備した。出発当日の成田では離陸ギリギリまでアシスタントが寄り添ってくれたけど、ナント吾輩の席は貨物気圧室、トイレ無しの窮屈で退屈な10時間だった。

 我慢の甲斐あってハワイ入国は僅か30分、ドッグランの芝生を踏みしめハイビスカスの香りがした瞬間は忘れられない!主運転のレンタカーに乗って県人会・3M-HAWAIIへの挨拶回りを終わらせ、カハラ&ダウントゥアースでは館内を歩いて食料調達した。夕刻にはオアフ島東海岸のマイリコープ(小錦邸隣)入りし、時差ボケも無くドッグフード&キャベツを平らげグッスリ眠った。

 翌日からのフリータイムでは、パンチボウル・ヌアヌパリ・この木なんの木の名所巡り、KCC・アラモアナ・ワイレアのショッピングセンターにも行った。特にタンタラスの景色は最高でビューティフル!!カピオラニパーク、ラニカイ&ワイマナロ&コオリナビーチを走り回ってとても楽しかった、吾輩の肉球は芝生と砂に飢えているのだった(笑)
 ところで「Therapy Dog?」ってあちこちで聞かれるんだ!現地の仲間の称号らしく、同じ扱いをして貰ってワイキキやハワイカイのレストランでは主の隣に座ったんだヨ!行き交う人達からは「日本からどうやって来たのか?」って声かけられ…、どうやらメインランド在住の仲間は飛行機に乗れないらしい。でも10時間かけて乗る飛行機が快適なのかどうか?吾輩のそんな気持ちが伝わったのか、その後の飛行機旅はNothing!

 さて、本年は主が古稀となり吾輩も13歳になる。お互いに体の衰えを感じながらも24時間を一緒に過ごしてきた。そろそろ次の展望を聞かせて欲しいネ!オロシアムの会員交流委員会をどうしますか?ふるさと古船場の街づくりに小倉祇園太鼓や自治会活動をどう関連付けますか?Afterコロナ戦略は?吾輩への更なる気遣いは?余談ですが、仏壇の世話はいつまでやりますか?
未来に向けて、さあ、どうする?どうする?どうする「敬三」❣