ここ、わたしたちが勤務する「福岡流通センター」では近年、老朽化が進み10年・15年先の新しい街づくりへの話し合いがもたれている現在。7月22日土曜日に、歴代の支店長含めて各地区から出席者32名で福岡支店OB会を12年ぶりに開催する事が出来ましたので、その様子をお伝えします。

  ㈱カイタックファミリー福岡支店は、本社が岡山にある㈱カイタックホールディングスの営業部門のアパレル会社のひとつであります。九州・沖縄の量販店を中心にインナーウェアー・カジュアルウェアー、また、新しい部隊ではランドセルや靴・鞄などライフグッズを主力販売として活動しています。約45年前に先人の先輩方が博多駅近くの事務所よりこちらに移転、そして現在に至ります。

 今回のOB会、開催場所は、グループ会社が運営する福岡天神地区警固に2020年6月11日に開業した商業施設カイタックスクエアガーデン、その場所でテナントとして入居されているお店(鉄板焼三ヶ森さん)を特別に貸切りOB会を開催できた事に対してOBの方も大変喜んでいただきました。
 私がこのOB会開催にあたり強く感じて考えさせられた事とは・・・、

岡山の会社であるカイタックが運営する商業施設がまさか福岡天神地区に進出そして開業、更にはマンション計画等開発中と、12年前のOB会の時には誰も想像もつかない事がしかも短いサイクルで自分たちの身近なところで起きています。目先の事も大事ですが新しい事へのチャレンジする推進力や 時代に乗り遅れない様にスピードに乗った変化対応。また、私たち現役がこの地で働けている事は決してひとりの力ではなく、多くの先人の先輩方が切り開いてくれた道にまず感謝をして、更に自分たちで進化させ強い気持ちでこの地で伝統継承していく事が大事であるということです。

 近年、アパレル業界は、効率を考えて支店を本社へ引き上げる先が多く見える中、地元に密着して地元に愛され続ける企業であり続けたい。5年・15年先を楽しみに日々過ごし、次への世代へ、いい形でこの地でバトンを繋いでいきたいと思います。

 福岡流通センター・カイタックファミリー福岡支店・カイタックスクエアガーデン関連施設がいつまでも陽のあたる場所でありますように、そんな願いを込めて今後とも組合の皆様、関係者様、宜しくお願い致します。