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 私は、入社して27年目になります。
東雲寮(現フリュウゲル21の前身)で生活していました。今のフリュウゲルみたいに立派なマンションではなく、共同トイレ・共同風呂の侘しいものでした。それでも、楽しく過ごした日々だったと思います。
結婚を期に古賀市に移りました。なかなか子供ができなかったので、それならと思い切って妻の実家の近く宗像市に一軒家を契約しました。契約した途端、妊娠が発覚しました。結局、家が完成したのとほぼ同時に娘が生まれました。たぶん古賀市の団地に住みたくなかったのではと、自分なりに考えています。

 その宗像の生活も今年で18年目となります。
 宗像市は福岡市と北九州市の中間地点にある為、両地方のベットタウンとして年々人口が増えてます。宗像市は東郷町と赤間町が合併した街です。私は赤間エリアに住んでいます。
赤間の地は古くから唐津街道「赤間宿」として栄えた交通の要衝です。街を歩けば赤間宿の古い町並みが残っており、時を越えて訪れる人をやさしく迎えています。ここは私のウォーキングコースのひとつになっています。
また赤間エリアは歴史の重みとロマンが街中にあふれる中、JR赤間駅周辺は都市開発が進んでいます。宗像市の中心市街地にあたるこのエリアには、現在、市の人口の半数近くが住居。ますます人口の集中が進んでいます。
また、近所にはトヨタ九州の社宅(社宅といっても立派な6階建てのマンションです)もあり、バルセロナオリンピック 男子マラソン 銀メダリストの森下広一さん(現トヨタ自動車九州陸上部監督)も住んでおり近所のプチ自慢になっています。

 赤間駅北口は公共施設が、充実しており警察署、郵便局、銀行また商店街、飲食店、医院、コンビニが並び、日常品のショッピングや飲食、通勤、通学の行き帰りに多くの人が利用するなど、都市機能も毎年パワーアップしてます。
赤間駅南口周辺には、市内にキャンパスを持つ東海大第五高校と東海大学付属短期大学に通う学生たちの元気で明るい声で賑わっています。中でも東海第五高校は県内有数の高校サッカーの強豪校。過去、全国高校サッカー選手権に12回の出場を誇っています。私も知り合いの子供がいないにもかかわらず、東海第五高校のサッカー部の応援によくレベルファイブスタジアムまで足を運びます。今年も同校が福岡県代表として選手権に出場し、大活躍できるように期待してます。

 また、海岸沿いには道の駅宗像があります。ここは道の駅のなかでも日本トップクラスの来場者で新鮮な魚が毎日販売されています。休みの日はよく家族で買い物に行き、料理を振る舞う事もしばしば。
通勤にはちょっと遠い気がしなくも無いですが、とっても住みやすい宗像に移って大変良かったと思っています。

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