2009年4月6日で60歳の還暦を迎え、もうこんな年になったのかなと思う反面、まだまだ現役であと5年は仕事に情熱を燃やそうかと、ちょっと臆病になる自分に活をいれ直している今日このごろです。
思えば学生時代に応援団に所属し、毎日の厳しい、つらい練習を乗り越え、肉体精神の両面を鍛え、意気込んでこの世界(繊維、枕)などの百貨店卸業にはいり早38年の月日がたち、その間東京の転勤(単身赴任)などもあり、各地への出張の度に美味しいお酒を飲みすぎた結果、体調を壊し、緊急入院なども経験し、家族の大切さや友情や会社のありがたさをしみじみ感じたものです。
当社が福岡市の綱場町から流通センターに営業所を構えたころは、この周辺はまだ田園風景がひろがり、レンゲや、菜のはな、など自然がいっぱいの地域でした。田圃のあぜにはメダカが泳ぎ、カエルの声もうるさいくらいでした。自分の年齢とともに、まわりも大きく変化し、個人的には孫と一緒にいる時になにかほっとする瞬間を感じ、可愛い孫の為にももう少し頑張ろうと思う今日このごろです。
趣味も大きく変化いたしました。入社当時は接待にかこつけて、連日のマージャン、ゴルフ、夜は中洲のはしごetcと今考えると不健康で無茶を良くしたなと思います。現在は自宅の裏庭での家庭菜園(じゃがいも、トマト、きゅうり)など収穫の喜びを感じながら良い汗をかいています、また会社にメダカを数匹水槽で飼育してストレスを減少させています。
大きく変化する世の中にうまく順応しながら、自分を見失うことなく、現在を納得しながら、なにか世の中にすこしでも役にたつ生活が出来たらなーと思う現在です。
感謝